忍者ブログ
愛しき五島八番館
[12] [11] [10] [9] [8] [7] [6] [5] [4] [3] [2]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「ポケモン」に続き、今度は「ドラえもん」が来る

1970年代に流行した漫画に『トンチャモン』という作品があった。
「トングルチャリモンタン」(「丸くて背の低い」の意味)を略した『トンチャモン』は猫を変形したロボットだ。お腹に付いたポケットから秘密の道具を取り出し、子どもを喜ばせてくれる。しかし『トンチャモン』は国産漫画ではない。
73年に日本の朝日テレビで放映が開始され、23日まで約1600回を記録している。日本でも「最長寿キャラクター」として君臨している漫画『ドラえもん』がこの『トンチャモン』である。
劇場版長編は80年から現在まで22本出ており、動員観客数だけでも6000万人に達する。キャラクター商品も30社を越える企業が生産している。この『ドラえもん』が韓国に上陸する。
国内版権会社のデウォンC&Aは今年4月からテレビで放映し、年内にキャラクター商品約50種類を市場に出す計画だと24日、明らかにした。
劇場版アニメ映画も「第4回大衆文化開放」に入れば封切りする嵐閧セ。こうなれば『トンチャモン』は日本のように出版漫画-テレビ放映-劇場封切り-キャラクター商品市場という「教科書」通りに進行する。
一つのキャラクターを関連産業に派生させ、高付加価値を創出するということだ。既に起きている「ポケモン」ブームの再来を憂慮することはまだ早いかもしれない。しかし『トンチャモン』を見る記者は多少不安を感じている。既に国内市場が「ポケモン」で大きな衝撃を受けているためだ。
99年に登場した「ポケモン」の国内総売上高は約800億ウォン。約300種類の多様な商品が韓国の子どもたちを魅了した。『となりのトトロ』などスタジオジブリのキャラクター商品は直接輸入され、人気を集めている。 
海外キャラクターの国内市場占有率は80%に達する。市場は開かれたが、韓国にはこれらに立ち向かうための武器がない状態だ。

奇宣ミン(キ・ャ塔~ン)記者 < murphy@joongang.co.kr >
2001.02.25 21:20


*韓國「中央日報」の記事
■■■
■■■
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事