愛しき五島八番館
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「ポケモン」に続き、今度は「ドラえもん」が来る
1970年代に流行した漫画に『トンチャモン』という作品があった。 「トングルチャリモンタン」(「丸くて背の低い」の意味)を略した『トンチャモン』は猫を変形したロボットだ。お腹に付いたポケットから秘密の道具を取り出し、子どもを喜ばせてくれる。しかし『トンチャモン』は国産漫画ではない。 73年に日本の朝日テレビで放映が開始され、23日まで約1600回を記録している。日本でも「最長寿キャラクター」として君臨している漫画『ドラえもん』がこの『トンチャモン』である。 劇場版長編は80年から現在まで22本出ており、動員観客数だけでも6000万人に達する。キャラクター商品も30社を越える企業が生産している。この『ドラえもん』が韓国に上陸する。 国内版権会社のデウォンC&Aは今年4月からテレビで放映し、年内にキャラクター商品約50種類を市場に出す計画だと24日、明らかにした。 劇場版アニメ映画も「第4回大衆文化開放」に入れば封切りする嵐閧セ。こうなれば『トンチャモン』は日本のように出版漫画-テレビ放映-劇場封切り-キャラクター商品市場という「教科書」通りに進行する。 一つのキャラクターを関連産業に派生させ、高付加価値を創出するということだ。既に起きている「ポケモン」ブームの再来を憂慮することはまだ早いかもしれない。しかし『トンチャモン』を見る記者は多少不安を感じている。既に国内市場が「ポケモン」で大きな衝撃を受けているためだ。 99年に登場した「ポケモン」の国内総売上高は約800億ウォン。約300種類の多様な商品が韓国の子どもたちを魅了した。『となりのトトロ』などスタジオジブリのキャラクター商品は直接輸入され、人気を集めている。 海外キャラクターの国内市場占有率は80%に達する。市場は開かれたが、韓国にはこれらに立ち向かうための武器がない状態だ。 奇宣ミン(キ・ャ塔~ン)記者 < murphy@joongang.co.kr > 2001.02.25 21:20 ■■■ ■■■ |
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